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第6回園田FCスプリント レポート

開催日 2016年6月30日(木)
場所 園田競馬場
条件 サラブレッド系3歳以上
距離 820m

レース結果

 いつものようにゲートが開き…(競馬キンキ社見出し引用)全馬巧スタートを切ったかに思えたが、行き脚が付かなかったのが4番人気スクワドロン、しかも躓いてしまった。電撃の820m戦でこれはもう致命的、早くもV圏内から脱落するハメに。
ハナはランドクイーン、内からエイシンアクロンも負けじと絡んで行ったが、外から1番人気カッサイも寄って来たし、コーナーに差し掛かる前に多少のプレッシャーを浴びた格好。そのため一瞬スピードが鈍ってしまった。そんな中ランドはスイスイ、直線の入り口でカッサイに馬体を併されたもののそこからまた脅威の二枚腰。48秒2はレコードにコンマ1と迫る好タイムだった。
(2)着にはカッサイ、最後は4分の3馬身離されたが、目下7連勝の勢いを十分発揮の好内容。
(3)着にはアクロン、終始内々、経済コースを回れた点も良かったか。
大健闘は(4)着エルウェーオージャ、A2級でもなかなか勝てなかった馬、それにこの820mの適性もどうかと思われたが、相手なりの走りがいい方に出た模様。
(5)着ニホンカイセーラはスピードに乗りかけたところで前が窮屈になりやむなくブレーキ、これが痛かった。

PROFILE

北防
きたのぼうあつし

ケイバブック チーフトラックマン
「競馬は調教から」をモットーに早朝からの調教取材を精力的にこなす。予想も、調教データを中心に組み立てる。