レース結果
巧発を決めたトーコーヴィーナスがスンナリとハナ。マイペースに持ち込みかけたが、それを簡単に許さなかったのはタガノトリオンフ。2番手に付けて終始プレッシャーを与える。これがジワジワ効いてきたのか、勝負所からの差がなかなか広がらない。逆に詰まってくる一方で直線に向いたときにはもうヴィーナスに余裕なし。替わって先頭はトリオンフ、最後までシッカリとした脚色で結局は2馬身半差を付けてゴール。見事2~3走前の雪辱を果たしたことに。(2)着にはそのヴィーナスが何とか粘り込んで(3)着が笠松から参戦のシークレットオース。無欲の差し狙いが功を奏した感じだが、思えば2走前はグレード競走に出走、やはり底力はあったということか。(4)着にはオーケストラピット。見た目には決して細めは感じなかったが、さすがに-13kgは響いたのか、道中の反応が前走時ほどでなかった。(5)着にはウォーターティアナ、強力馬揃いでも自分のペースを崩さなかったのが良かったのだろう。伏兵人気を集めたアルカナはスタートで大きく後手、その分もあって闘争心を欠いてしまったか。