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第18回兵庫ジュニアグランプリJpnII レポート

開催日 2016年11月23日(水)
場所 園田競馬場
条件 サラブレッド系2歳
距離 1400m

レース結果

 「第18回兵庫ジュニアグランプリ(JpnII)」は23日、園田競馬の1400メートルで争われ、川原騎乗の北海道ローズジュレップが2番手から抜け出し快勝。2着はJRAハングリーベン、3着に北海道バリスコアが入線。上位人気の3頭が馬券圏内を外れ、3連単30万超えの波乱となった。
 ネコワールドが二の足を駆使してハナに立ち、ローズジュレップ、アズールムーンが続いた。ローズジュレップ鞍上の川原は「先生から積極的なレースを、と指示されていました。ペースが速くなったけど終始手応えがあった。JRAの馬は強いけど、道営の馬も強いので」。ローズジュレップは3角過ぎから力強く脚を伸ばし、後続の追い上げを振り切り快勝。ネコワールドは直線で失速し6着に終わった。
川原はこれで、5月兵庫チャンピオンシップ以来の交流重賞制覇。「ひょっとしてオレが勝てるのかな…と思ったけどゴールが遠かった。馬が強かったね」と喜びを表した。次走は川原騎乗で全日本2歳優駿(川崎・12月14日)の予定。
◆2着=ハングリーベン(北村)一生懸命走り過ぎ。力の使い方がまだ分かってない。伸びしろのある馬。
◆3着=バリスコア(服部)力のある馬。しまいまでシッカリ伸びた。
◆4着=ゲキリン(ルメール)千四は短かった。マイル千六がいい。
◆5着=アズールムーン(戸崎)もまれたのも初めて。流れが速かった。
◆6着=ネコワールド(武豊)返し馬は悪くなかったけど…。3コーナーあたりから手応えが良くなかった。

PROFILE

是石真紀
これいしまき

スポーツニッポン記者