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第8回園田FCスプリント レポート

開催日 2018年6月21日(木)
場所 園田競馬場
条件 サラブレッド系3歳以上
距離 820m

レース結果

 さすが短距離のスペシャリストが揃った。出遅れは一頭もなくスタートは横一線。それでもそこからの行き脚で優ったのが佐賀エイシンテキサス、3角では2~3番手に付けたのはカイロス、ヨアソビの高知勢を引き離しにかかり直線に向いてからは更に差が開いた。
このまま押し切らん勢いだったが外からジワジワ差を詰めるのが昨年の(4)着馬カイロス。唯一この距離を経験している強味を存分に生かしてのゴールは逃げるテキサスと殆ど五分。結果写真判定の末、重賞では珍しい(1)着同着。
(3)着はこの2頭から3馬身離れて地元サンライズトーク。とは言え格上相手にこれだけの走り、地元馬最先着だから相当に調子が良かったのだろう。今後が楽しみになってきた。
(4)着はレイズオブザサン、内から懸命に追い上げたが、この距離ではなかなか前も止まらない、よく頑張った方だろう。
(5)着モンドールも自分のスタイルに持ち込めずこれなら立派立派。地元の期待を集めたインディウム、ナチュラリーはそのあと、思ったほど伸びなかった、スピード争いに戸惑った感じ大で。

PROFILE

北防
きたのぼうあつし

ケイバブック チーフトラックマン
「競馬は調教から」をモットーに早朝からの調教取材を精力的にこなす。予想も、調教データを中心に組み立てる。