レース結果
エナキョウが見事に出遅れたためハナを主張したのは僚馬アイオブザタイガー、2番手には内枠を利してのテンマダイウェーヴも早々と外から忍び寄るのはジンギ、ほとんど馬なり絶好の手ごたえ。もうこの時点で決着は付いていたのかも。とにかく楽、どこからでも抜け出せる余裕があった。
結局最後は5馬身の差、能力、素質の違いを見せつけた一戦だった。
(2)着には2歳王者テンマダイウェーヴ、園田ユースカップ後のワンクッション置いて馬体回復に努めた効果があった、持ち前の渋とさを存分に発揮したし、これで一層、次走が楽しみになった。
(3)着はエナキョウ、20kg増でもまったく太め感はなかったし、いい感じに仕上がっていた。しかし、あのスタートは致命的。
(4)着がオオエフォーチュン、輸送で減った馬体は戻っていたし、最後までシッカリ伸びた。ただ、これ以上の着順を狙うにはもう少し展開が縺れないことには…。
(5)着がベルリーフ、11kg増は馬体成長分、一度でも距離を経験していればもう少し前に来れていたかも。
そのあとがバンローズキングス、アイオブザタイガー。やはりアイオブザタイガーは直前の攻めが軽かった、鍛え直して次走以降、巻き返しに期待したい。
平成ラストの重賞を制したジンギ、令和に夢を運ぶ園田の星である。