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第57回六甲盃 レポート

開催日 2019年6月14日(金)
場所 園田競馬場
条件 サラブレッド系4歳以上
距離 2400m

レース結果

令和に入って6月に移行された日刊スポーツ賞「第57回 六甲盃」は、14日の金曜ナイターに大井ウマノジョー、門別モズオトコマエ、笠松デジタルフラッシュから3頭を迎え、年に1度の2400m戦に12頭が激突した。好位で折り合ったタガノゴールドが好位から差し切って連覇、2着に同馬主タガノヴェリテ、逃げたメイショウオオゼキが3着を粘って新子厩舎がベスト3を独占した。このレースの連覇は14、15年のハルイチバン以来。

スタートを決めたメイショウオオゼキ、追うエイシンニシパがちょっぴりペースを上げてハナを争った。好位に前回の優勝馬タガノゴールドとタガノヴェリテが折り合って続く。

4角はエイシンニシパを先頭にメイショウオオゼキ、タガノゴールドが続いた。ゴール前で一杯になったエイシンニシパに対してメイショウオオゼキが差し返したが、3番手から鋭く伸びたタガノゴールドが一気に抜け出した。3馬身差2着には大外を強襲したタガノヴェリテがメイショウオオゼキをクビ捕まえた。3着にはメイショウオオゼキが粘って新子勢が上位を独占した。

PROFILE

池永博省
いけながひろみ

日刊スポーツ記者
入社以来40年にわたり園田・姫路競馬の担当記者として活躍。その経験に裏付けられたレース分析には定評がある。