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第9回園田FCスプリント レポート

開催日 2019年6月20日(木)
場所 園田競馬場
条件 サラブレッド系3歳以上
距離 820m

レース結果

出方、駆け引き、作戦など通用しない電撃戦。行き切った馬が断然勝利に近いに決まっている。12頭中10頭までが巧発、しかし中でもトップスピードはタガノカピート。3角手前で一瞬エイシンセレブに外から被せられかけるもコーナーをうまく利用+底力で振り切る。変わって2番手に浮上したのはエイシンエンジョイだったが、幾ら3連勝中とは言えタガノカピートとは実績、これまで戦ってきた相手が違う。これまた難なく振り切り最終的には1馬身1/4差、着差以上に余裕のある勝利だった。(2)着エイシンエンジョイも初めての重賞挑戦でこれなら上々、何れ大きいところを取れる一頭だろう。(3)着は高知から参戦のソルプレーサ、直線シッカリ伸びてきたし、自身の力は出し切った。同じく高知から参戦コスタアレグレは(4)着。このレースではあまり好データを残していない内枠、その分で今少しコーナーでスピードに乗れなかったか。外枠だったならもっとやれていたかも。(5)着はエイシンヴィーヴォ、除外明けで2カ月弱ぶり、それを考えるとまずは健闘か。穴人気を集めたタラニスはスタート出遅れが最後まで響き(9)着が一杯。

PROFILE

北防
きたのぼうあつし

ケイバブック チーフトラックマン
「競馬は調教から」をモットーに早朝からの調教取材を精力的にこなす。予想も、調教データを中心に組み立てる。