レース結果
スタートが甘かったのは(4)(9)(10)号馬、それらを横目にハナを主張はテンマダイウェーヴ、最初のコーナーを回るときからペースはスロー。完全に主導権を握った。菊水賞もダービーも(2)着で3歳になってからは未勝利だった同馬、久々に会心の勝利、これで一層弾みは付くであろう。
(2)着はバンローズキングス、金沢遠征で減らした体重は完全に戻っていたし、馬体に張りも戻っていた。ジンギの直ぐ後ろに付けて勝ちパターンに持ち込むも勝負所で思ったほど差は詰まらず。最後はジワジワ寄ってくるもテンマにはまだまだ余裕があった。展開上、仕方なしか。
(3)着はチャービル、切れたという印象はないが、最後まで付けた位置をキープ、牡馬に混じってこれなら上等と言えるだろう。
(4)着がジンギ、バンローズキングスの徹底マークに遭い、相当プレッシャーもかかったが、3角手前の反応がダービー時と同じ。そこからはまた盛り返しているだけにこのあたりにまだ何となく課題は残すのか。以下セブンマイル、ヒストリコ、ラストリンクス、何れもTRクリスタル賞出走馬、開催が1週順延となったことでここへ至る経緯は中1週、微妙に影響したか。