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第16回園田チャレンジカップ レポート

開催日 2019年9月6日(金)
場所 園田競馬場
条件 サラブレッド系3歳以上
距離 1400m

レース結果

キクノステラの枠入り不良による競走除外により、急きょ11頭立てで行われた園田チャレンジカップ。
レースはナチュラリーが絶妙のペースに落として逃げ、2番手がエイシンエンジョイ、3番手にゴールドスーク。
4番手以下も差がなく追走し、そのままレースは淡々と流れて上がりの競馬に。直線逃げ切り態勢に入ったナチュラリーを外からエイシンエンジョイがゴール前で力強く差し切り、重賞連覇を飾り、園田での初重賞をゲットした。

「ナチュラリーが行ったから腹をくくって2番手で。最後はよく交わしてくれました。まだ4歳、これからが楽しみ」と相棒との重賞制覇に喜ぶ下原理騎手。
また、管理する橋本忠明師は「夢が広がる勝ち方。次は兵庫ゴールドカップ(10月25日)で、年末の兵庫ゴールドトロフィー・JpnIII(12月27日)に向かいたいですね」と今後への期待を寄せていた。

2着は最後に3/4馬身差で涙を呑んだナチュラリー。鞍上の笹田知騎手は「自分の競馬はできました。最後に休み明けの分がでたかな。次はリベンジしたいですね」と巻き返しを誓った。
3着は好位追走から粘った5番人気のゴールドスーク。松平師は「間隔をあけて良くなってきていましたから」と復調ぶりを納得した様子。
4着は中団から差を詰めた4番人気のペリステライト。田中学騎手は「枠順がもう少し内なら前半からいいところがとれたはず」と振り返った。
唯一の遠征馬ウインクレドが5着。マイナス15キロの体重減が響いたためかレース前からややイレ込みだった。

PROFILE

工藤
くどうおさむ

デイリースポーツ記者