レース結果
圧倒的1番人気の支持を集めたバウチェイサー。前走比+19キロも見た目に太めはなかったし、堂々と落ち着き払った様子。マイペースの逃げに持ち込んでの6馬身差で力の違いを見せつけた。同時に鞍上、笹田Jは通算600勝のメモリアル。
2番手しぶとく粘ったウインドケーヴが(2)着。直線に向いたときには後続馬に吸収されるかと思いきや、そこからがまたしぶとかった。前半の貯金が生きた印象。
(3)着はダイヤモンドダスト、5番手内でまったくロスのない競馬、上がりに向いてからもシッカリ伸びてきたが、あれほど(1)(2)着馬に楽に行かれてはもう仕方がない。
(4)着はパー、3角手前一旦置かれるもイン、コース利を生かして直線に向いたときには2番手横一線、初めて連対は外したものの持ち前の粘っこさは存分に発揮した。
(5)着がエイシンクエーサー。向正面でレースを動かしに行った分、最後は脚が上がった印象も内容的にはそこまで悪くない、次走の反撃期待できる。そのあとがローグネイション、前半幾らか折り合いに苦しんだ感、そこらが追い出してからに影響したか。いずれにせよ、思った以上に淡々とした流れになったことで前有利のレースに。