レース結果
後続には3馬身、ただ、内容的にはそれ以上。エートラックスの強さだけが目立ったといっても過言ではない一戦だった。巧発を決めてハナ、直後にエコロガイア、ギガースが来るもまったく気にしない余裕綽々の逃げ。最後まで自分のリズムは崩れることもなかったし、これは本物、強い強い。
②着にはチカッパ、イン3番手は絶好のポジション、勝負どころもいい感じで進出、おそらく鞍上もこれならと思ったことだろう、しかし、直線に向いてアッサリ離されてしまう。最後までしぶとくは伸びているのだが、相手が悪かったとしか…。
③着はモズミギカタアガリ、スタートで外へヨレ、この時点で万事休すかと思えたが、向正面半ばから脚を使い出す。ほとんど最後方からここまで差を詰めたのだから2走前のエーデルワイス賞完勝はフロックではなかった。今後も展開が向けば浮上の伏兵馬になりそう。④着がイーグルノワール、マイナス15キロとキッチリ馬体を絞ってきたが、最後まで切れるという感じの走りでなく…。うまく馬体があったときにしぶとく伸びるタイプという感じか。⑤着がギガース、早めに動き出したまではよかったが、最後はJRA勢との差が出てしまう格好。しかし、この競馬は次走に繋がる。