第17回 兵庫若駒賞 レポート

レース結果

予想通りベラジオドリームが逃げてオケマルがプレッシャーを与える。前２頭と後ろ６頭がキッチリ離れる展開になるかと思いもしたが、序盤淡々としたペースだったこともあって３番手以下も付いて行く。３角で馬体を併せに行ったオケマル、手ごたえが良すぎるではないか。アッサリ先頭、最後は大差を付けての圧勝も圧勝。トンでもない強さ。ひと回り体は良くなっていたが、ここまで強くなる、成長していたとは…。②着はジーニアスレノン、大差離されたとはいえ後続には10馬身だから相手が悪かっただけで十分走っている。バテない脚力を存分に発揮した感じ。距離が延びればまだまだ走ってきそう。③着がドリーム、徹底マークされることは戦前から分かっていた、策に失敗はない、ただただ勝った馬が強すぎた、それに1800Ｍも幾らか長いかな。最大限に力を発揮できるのは1400Ｍまでかも。しかし、次なるターゲットは菊水賞、1700舞台で今回のオケマルとの差はどこまで詰まるか、注目したい。３番人気に支持されたサンジュウロウは⑥着、初めての輸送が多少響いたかな。おそらくこの馬も次は菊水賞、地元戦ならここまで差が付くとも思えない。巻き返し期待したい。