番組要綱・報償金交付要綱

レースランク表

4(3)歳以上馬

各馬を頭数比率によってA1・A2・B1・B2・C1・C2・C3の7クラスに格付けし、番組賞金にかわるポイントを設定します。
この呼称はA・B・Cをランク、1・2・3の数字をクラスと呼び、それぞれのポイント幅を持つことになります。これらのポイント幅は別表1で定めるとおりとします。
競走成績によって昇級・降級する場合があります。

• 転入馬の格付けは別表３で定めるとおりとします。
• 最終所属場を基準とし、過去１年間以内にＪＲＡ所属歴がある場合は比較し、上位クラスの格付とする。
• 転入馬の格付ポイントについては、Ｃ３クラスは４９ポイント、それ以外のクラスについては各クラスの最下限ポイントとする。ただし、ＪＲＡ未勝利から１年以内の転入馬はＣ２クラス１３０ポイントとする。ただし、備考欄に記述のある場合はそれのとおりとする。
• １年半以内の再転入馬は当場自己条件（元のクラス）に復帰する。若しくは他場実績で昇級している場合は下表にあてはめる。
  ※当場自己条件(元のクラス)と他場実績を比較し、上位クラスを格付とする。
• 他の地方競馬から転入してくる４歳以上馬でも、収得賞金６０万円以上または、２勝以上の馬については最低ランクをＣ２とする。ただし、過去１年間未勝利の馬は下表のとおりの格付とする。
• 南関東から転入してくる４歳以上の未格付馬については、収得賞金１５０万円以上の馬はＣ１、１５０万円未満の馬はＣ２とする。
• 各場の格付条件・呼称に変更のある場合は随時変更する。

3歳馬

1月から6月末まで、頭数比率によってA・B・C1・C2の4つのランクに格付けし、番組賞金にかわるポイントを設定します。
これらのポイント幅は別表2で定めるとおりとし、競走成績によって昇級・降級する場合があります。

• 1月～6月末までに転入してくる3歳馬については、別表4のとおり格付けします。
• 他の地方競馬から転入してくる3歳未格付馬でも、JRAでの競走実績（未出走馬は除く）があれば、JRAからの転入馬と同様に扱います。
• 但し、収得賞金60万以上の馬及び南関東から転入してくる馬については、勝利度数に関係なく別途決定する。

2歳馬

収得賞金により、出走できる番組を設定します。

• 転入しようとする馬が地方競馬主催競走で得た本賞金額は全額、JRA主催競走で得た本賞金額を40％で計算し、その合計額（地方競馬+JRA分）を番組賞金とします。
  なお、最低番組賞金は50万円とします。

• 収得賞金額を番組賞金とします。
  ただし、JRA主催競走での収得賞金は40％加算とします。

競走に出走し、5着以内に入線した馬には、それぞれの着によってポイントを加算します。 その馬のポイント合計が各クラスのポイント幅の上限を超えた場合に昇級することとします。 昇級した場合、その馬の格付ポイントは昇級したクラスの最下限ポイントに修正します。

2ヶ月毎に行う格付修正時に、同一クラスでの近3走の着順合計の多い順に1クラス降級します。

2ヶ月毎（1月、3月、5月、7月、9月、11月）に、格付の修正を行います。 これは、当初格付した際の頭数比率に戻すためのもので、新格付に伴うポイント修正も同時に行います

4歳（3歳）以上馬転入条件(別表3) (転入馬の条件は変更になる場合があります。)

※前走が障害競走の場合は、平地最終競走の格付とする。

• ※高知…４歳７月以降は過去１年間の所属ごとの最終クラスを比較し、上位クラスを他場クラスとする。
• ※佐賀…５歳以上は過去１年間の所属ごとの最終クラスを比較し、上位クラスを他場クラスとする。
• ※ただし、上記一覧表以外にも番組編成委員が必要と認めた場合はこの限りでない。

3歳馬転入条件(転入馬の条件は変更になる場合があります。)

兵庫県競馬組合が実施している特殊な競走の説明